数茶
参加者の多い時に、七事式の「数茶」をお稽古をしました。
客一同が札を引いて、札元が引いた札の当たった人から亭主が点てた薄茶を飲んでいきます。
莨盆を出して賑やかに進みますが、式法は細かくタイミングを計りながら動くのには鍛錬が必要です。
ものの本には 「七事の目的は、そのやり方を覚えるのでなく、七事を稽古しその間に修練して茶道の意のある所を心に悟らんがためのもの」とあります。
この本意を忘れず稽古したいものです。
とはいえ、普段と違う皆揃っての稽古で良いリフレッシュになりました。
口切の季節を迎え、秋も深まって参りました。
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